山口線レトロ客車(1990年)

Twitter情報によると、昨日5月30日新潟トランシスから山口線用の旧客風新型客車2両(オロテ35-4001・スハ35-4001)の2両が出場し陸送されたそうです。コココレアレ を参照。

本当に旧客をトレースしたデザインで驚きました。さすがに3軸台車ではなかったですが・・・(~_~;)。
集中クーラーを搭載しつつ、わざわざベンチレーターを装備している点、旧客の外観をしっかりと再現している点など感動モノです。一方、ボルスタレス台車を履いてる点はいまどきかも(^0^;)


この後、どのように残りが出場し、どのように山口線に運ばれるのかは定かじゃないですが、今年9月のデビューが近づいた感があります。



この新型客車の登場が近づくと気になるのが、現在のレトロ客車の行く末です。現時点ではJR西日本からは何の発表もないですよね~。イベント客車として波動用に残すのか、はたまた廃車になってしまうのか・・・気になるところです。

山口線は昨年8月に訪問したばかりですが、客車はほとんど撮る余裕がなかったです。でも、撮った記憶があるので調べてみると
・1990年1月の山口線「SL初詣」号撮影のさいに一部撮影
・1990年2月の七尾線「SL冬の北陸ときめき」号撮影のさい七尾駅で形式写真撮影
でした。
レトロ客車は1988年のデビューですから、デビュー間もない頃に撮っていました。

2003年にオハ12-703のデッキを密閉式展望デッキ付に改造、また2005年には全車リニューアルをされ、各車外観が変化しています。


では、1990年に撮ったレトロ客車を。

スハフ12-702明治風客車(旧:スハフ12-68)
リニューアル後はエアコンカバーや外板に貼られた板模様が撤去されました。




オハ12-703大正風客車(旧:オハ12-229)
リニューアルで一番外観が変わった車両。エアコンカバーなどが撤去。外板の板模様が撤去されました。津和野方に密閉式展望デッキが設置され、連結位置が変更されました。



オハ12-702昭和風客車(旧:オハ12-220)
リニューアル後はリベット模様が撤去(エアコンカバーはもともとない)。



オハ12-701欧風客車(旧:オハ12-227)
ヨーロッパの客車風に見せるため、丸形屋根に見せるカバーや緑色の塗色を施され異彩を放っていたが、リニューアル後はカバーは撤去・塗色は茶色と何の変哲もない車両になりました(~_~;)



オハフ13-701展望車風客車(旧:オハフ13-59)
リニューアル後はエアコンカバーが撤去されました。

また、レトロ客車が登場してからは、オハフ13-701が必ず最後尾にくるよう津和野構内のターンテーブルでSLと一緒に方向転換されていました。


こんなかんじで方向転換されていました。



往路の運転終了後、SLは先ににオハフ13-701の方向転換をし、その後自車の方向転換と給水・整備を行っていたのです。

さすがに手間がかかるので、2003年にオハ12-703に展望デッキが装備されると客車の方向転換はなくなりました。まぁマイテ49-2が連結される時はその後も方向転換していたようですが、2010年以降マイテ49-2は連結されていません。



1990年1月/2月撮影


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コメント

ひで

No title
こんな車両が走っていたとは知りませんでした。
今更ながら知ることが多いです!

おざよう

No title
> ひでさん
Wikiを検索してもらうと、レトロ客車の登場時とリニューアルされた今の姿の両方の画像が出ています。

ゆの

No title
新35系、youtubeで見ました。台車は確かにアレですが、
戦前型のオハ35と同じく、車単部の屋根が丸くなっているなど、
車体の出来はなかなかのもので、見てみたい、乗ってみたい
と思いました。
国鉄時代ならオハ35、ナハ35、スハ35が同居しているというのは
あり得ないのですが、細かいことは気にしない!

おざよう

No title
> ゆのさん
なかなか期待させてくれる外観でした。
あと甲種輸送中は養生されていて外観が判りにくいスハテ35-4001が気になります。
今年もやまぐち号行きたいのですが、8月1日の重連に行くべきか、9月の新客車&D51に行くべきか悩みます・・・。

MT

No title
こんばんは。
はじめまして。
記事を拝見しまして、SLやまぐち号の12系レトロ客車が懐かしいなと思いました。

しかし、気づいた点がありますので、お伝えします。
明治風客車と大正風客車の板模様、昭和風客車のリベット模様が撤去されたのがリニューアル後となっていますが、これらは2001年ごろに撤去されたそうです。
インターネット上に掲載されている写真で確認したのですが、2000年までのものはこれらの模様がありましたが、2001年や2002年のものはこれらの模様がありませんでした。
マイテ49-1とありますが、正しくはマイテ49-2です。
なお、マイテ49-2が12系レトロ客車に連結されるときは、編成の両端が展望車になるので、客車の組成変更は行われていません。

以上、よろしくお願いします。

おざよう

No title
> MTさん
詳しいご教示ありがとうございます。一部修正しました。

あの客車の模様板・・・結構雰囲気があって好きだったのですが・・・。
近年、10年以上ぶりに山口線に行った時(模様板撤去すら知らなかった)平凡な12系に成り下がっている?のを見てガッカリしました。

この1月に大井川鐵道で再会しましたが、レトロ12系は整備に全く未着手状態でした。やまぐち号の幕も入ったままでした。
北海道の14系もあと1両が未整備のままです。

MT

No title
こんにちは。

「SLやまぐち 2001」で画像検索なされば、当時のSLやまぐち号の画像が出てきます。
鮮明ではありませんが、板模様とリベット模様がなくなっています。
よって、板模様とリベット模様が撤去されたのは、リニューアル後ではないということになります。

後、昭和風客車の旧番号がオハ12-220となっていますが、正しくはオハ12-230です。

以上、よろしくお願いします。
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プロフィール

おざよう

ものごころついた頃から、今で言う「鉄子」だった母親に洗脳され鉄道三昧。
高校生からは友人の影響で航空自衛隊を中心とした飛行機撮影にも手を出す。

昭和58年~62年春までは愛知大学在学のため豊橋に住んでいました。愛大鉄道研究会に所属していましたが、鉄研とは関係なく全国各地を撮影して回りましたから、国鉄末期のこの頃の在庫は特に多いです。

さすがに結婚して子供が出来ると遠出がなかなか出来なくなり「ネタ」は地元ネタのみになりつつあります。

最近では子供も大きくなり、自由時間が増えてきました。
体力と懐具合と相談のうえ、あちこち出かけています。
この年で岐阜から千歳まで日帰りしたことも・・・(^0^;)

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