久しぶりにサルベージ画像に戻ります。SL奥久慈号の続編です。
常陸大子機関区では
C56-160をあちこち撮っていました。フィルム時代なのに・・・(^_^;)
煙室扉を開け、シャベルですすをすくって掃除していました。撮影していても伝わる熱気と音・・・。
「回転火の粉止め」通称:クルクルパーが装備された煙突。SL奥久慈号の試運転のさいに沿線枯れ草火災を引き起こしたので、急遽梅小路機関区の倉庫から引っ張り出されたとか?!
水戸機関区の「水」の区名札が挿された
C56-160のナンバー周り。この頃のC56-160は
赤色ナンバーでした。
蒸気で鳴らすSLの汽笛。
最近の蒸気機関車(特に西日本)は前照灯や後方灯が外観は維持しつつも内部はシールドビーム?化されています。しかし、この当時は現役時代のママ。つまり前方を照らすというより、列車が接近しているのが判ればいいという程度の明るさでした。
そして、復路のSL奥久慈号を撮るために有名撮影地の「野上原~玉川村」に移動。
テスト撮影の普通列車。これで最終チェック。
そして、SL奥久慈号がやって来ます。直前に地元のおじいちゃんがカブに乗って線路沿いに登場(>o<)(^0^;)
勾配にさしかかるとファンサービス?なのか真っ黒な煙が上がり始めます。
通信ケーブル柱?の「ハエタタキ」も懐かしいです・・・。
しかし、その時右から左に強風が・・・。手持ち撮影の私は影響なかったものの、三脚組は大変だったんじゃないかな??
速度が遅いので撮りまくり・・・。
さすが有名撮影地!ってかんじでした(^^ゞ
そして帰路につきます。車内から水戸機関区を撮りました。
「ゆうづる」のヘッドマークを付けた
ED75-1033。鉄歴は長いのですが、東北方面の交流区間は撮影経験が少なく、ED75などの交流機関車の在庫は本当に少ないのです。
この時は知らなかったのですが、機関区では方向転換するC56-160を見学する事が出来たとか。ED75の後ろに鉄?が写り込んでいます。
「エキスポライナー」のヘッドマークを付けた
EF81-78。
SL奥久慈号は撮っているのに、つくば万博特別輸送列車を全く撮っていないのが心残りです。当時583系・キハ58系のみならず20系まで使って特別輸送が敷かれたのです。特に列車ホテルだった
「エキスポドリーム」号は
EF80のプッシュプル+20系だったとか・・・。
EF80-62。当時「EF80は運用落ち」したと聞かされていたのに、動いているEF80を4両も見て驚きました。今になって調べると定期運用を離脱しただけで、万博輸送などに忙しく、廃車は主に万博終了後に行われたようです。
1985年5月4日撮影
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